7月の選手権大会が終わり、夏休み期間中は新人大会へ向け、本校は連合チームで活動してきました。練習では、基礎・基本練習を徹底的にやり込み、練習試合では実戦感覚を養いました。選手達は各校の顧問の先生からの指導を受け、泥だらけになりながらも多くのことを学び、チーム力の底上げをしてきました。
8月19日(月)、夏季新人大会が春日部牛島球場で行われました。吉川美南高校は越谷総合技術高校、松伏高校、三郷高校、三郷工業技術高校、八潮高校と連合を組み、6校連合として出場し、春日部高校と対戦しました。先発投手は「背番号1」を任された本校の1年生左腕。130球を1人で投げ抜く粘り強い投球を見せましたが、徐々に失点を重ねられ結果的に8回コールド(0-7)で敗れました。
守りのミスや記録上エラーとならないプレーからの失点がありましたが、無失点で抑えたイニングや最少失点でピンチを切り抜けたイニングなど練習の成果が表れる場面も多々ありました。攻撃では、四死球で出たランナーが相手のミスを逃さず積極的な走塁でチャンスを作りだした場面もありましたが、あと1本が出ず無得点に終わりました。
今回の新人大会では、試合には敗れたものの、これまでやってきた練習の成果が随所で見られました。この経験を9月に行われる秋季大会へ向け、日々練習に励んでいます。秋季大会も本校は新人大会と同じ6校連合として出場します。今後とも応援をよろしくお願いいたします。
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