吉川美南高校日誌

令和6年度

吉川美南高校日誌

令和5年度

修了式

3月22日(金)、季節は春だというのに真冬のような寒さのなか、年度最終行事である修了式を迎えました。
生徒を支えてくださった保護者の皆様、地域の皆様、関係するすべての方々に感謝いたします。

コロナ禍という長いトンネルを抜け、基本的に制限のない日常を送れるようになりました。
不自由な生活が3年も続くとは思ってもみませんでした。
今年度は完全燃焼できたでしょうか。

年度がかわるこの時期に、ぜひこの1年を総括してみてください。
そして、進級したらいいスタートが切れるような準備をしておきましょう。

また、修了式に先立って、表彰が行われました。
大学中級レベルである英検準1級を取得した生徒もいました。
さらなる高みを目指してほしいです。

今回表彰されたわけではないのですが、交通事故にあった一般の方を助けた生徒がいたようです。
とても誇りに思います。
世の中には弱い人や困っている人たちが存在します。
そういう人たちに手を差し伸べられる人間になってほしいです。
逆に人をいじめたり困らせたりする人も残念ながらいます。
そんな人にはならないでくださいね。

では4月8日(月)の始業式で元気な姿を見せてください。
新しい仲間も入学してくるので、よき先輩としてよろしくお願いします!

表彰 校長講話 生徒指導主任の話

2年次総合的な探究の時間

2年次では3月中に総合的な探究の時間で、10個のテーマの中から興味のあるものを選択し、探究を行いました。仮説を立てる、調べる、実験を行うなど、さまざまな方法で各自のテーマと向き合い、知識を深め、考えをまとめました。

最終回の3月18日(月)には年次で発表会を行い、各テーマの代表者が発表しました。代表者はとても緊張している様子でしたが、自分が探究したことについて自信を持って話すことができました。また、他のテーマの発表も興味を持ち、メモを取りながら真剣に聞いていました。

限られた時間の中での取り組みでしたが、各時間集中して自分の課題について考えたことで、これまで感じたことのない楽しさや気づきがあったようでした。

 

テーマ一覧

「めざせ、売上No.1書店員!その本の魅力を伝えるのは君だ!」

「紋を作図する」

「ほったいもいじるな」 外国人はどう反応する?

「身につく英語学習とは?」

「今日からあなたは元素PR大使」

「東武動物公園でティラノサウルスを飼育するためには」

「何があってもキミを守る!」

「原子力発電の是非を考える」

「メタ・コミュニケーション行動からみる人間関係のつくり方」

「吉川市に名産品をつくる」

 

紋の作図ほったいもいじるなティラノサウルスの飼い方原子力発電吉川市の名産品【なまりんカップケーキ】

入学許可候補者説明会

合格発表から2週間が過ぎ、入学許可候補者説明会が3月18日(月)の午後に実施されました。
平日のお忙しいなか、また、とても強く寒い風が吹くなか、ご出席いただきありがとうございます。

学校生活における心構えや留意点、事務手続きなど各担当者から説明がありました。
説明会の後には、制服の採寸と教科書の購入もしていただきました。

制服等は春休み中の4月4日(木)に本校で受け取り、翌週8日(月)の入学式から吉川美南での高校生活がスタートします。
今から楽しみですね!

受付 開始前 司会 教務部 生徒指導部 進路指導部 環境保健部 事務室 教科書購入

小論文講演会

3月14日(金)、第一学習社の浅井万里氏を講師にお招きし、小論文講演会を行いました。
1年次には課題文型小論文、2年次には志望理由書についてご指導いただきました。

文章の構成や書き方の基本をおさえておくと、日頃の学習はもちろん、進路活動に役立ちます。
講師の先生から学んだことを復習して、自分のものにしておきましょう。

1年次 浅井万里氏 2年次

令和6年度校則における「頭髪規定」について

本校では生徒の実情や地域社会の変化に合わせて、継続的に校則(『生徒心得』)の見直しを行っております。
頭髪規定についても、新年度に合わせて以下の項目を変更いたします。

❶髪の長さの規定 ⇒ 男女共通の規定となります
❷頭髪に関する禁止事項 ⇒ 「ツーブロック禁止」を削除します(※ただし、極端な刈り上げにならないよう注意してください)

規定の変更に際しては、生徒会役員の生徒との意見交換や吉川市内の中学校の視察も実施して、検討材料としました。
また、生徒指導主任から新たな規定の実施に関して「自由度が増す分、個人の判断力や責任が問われる」という話をさせてもらいました。
「制服(公の服装)を着用した際の髪型としてふさわしいか」「進路活動の場面の髪型としてふさわしいか」など、場面によって求められる整容は変わるかと思います。

生徒も教員も(保護者の方や地域の方々にも見守っていただきながら)「ともに学校を創る一員」としての自覚をもって、みんなが気持ちよく過ごせる学校になるようにしていきましょう。